ソフトテニスの歴史

ソフトテニスは、1884年、最初の日本人体操教師坪井玄道(つぼいげんどう)氏が、ゴムボールでするテニスを考案したのが始まり、とされている。坪井玄道氏のゴムボールによる、ローンテニスの指導により、ソフトテニスが広った。

最初のソフトテニスルールは、1904年に作られた。大学でのテニスは、硬式へと移行したが、社会人や特に女性によって、ソフトテニスが人気を博すことになった。


日本軟球協会 1924年設立。
日本軟式庭球連盟 1926年設立。

両者は、1928年統一
1933年に、日本軟式庭球連盟として、再びスタートする。


第二次世界大戦中(太平洋戦争中)、物資が不足し、ソフトテニス界も低迷したものの、戦後復興と共に、ソフトテニスも再び盛んになっていきます。伝統ある、国産スポーツのひとつでもある、ソフトテニス。全国の愛好家700万人以上ともいわれておりますね。学校部活としても、ソフトテニス部は長い歴史があります。


ソフトテニスは、軟式テニスと呼ばれていましたので、「軟式テニス」なら分かるが「ソフトテニスって?」という方も多いでしょう。1992年ルール改定に伴って、改称されたのです。また、ダブルスの方が主流でしたが、1993年シングルス正式導入されました。アジアを中心に、ソフトテニス国際大会も開かれるまでになりました。

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